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【長文】3月11日 ※別SNSからの転記(2016/4/23)

SNSが増えてきて、整理をしていて、どうしても残しておきたい日記がありました。
それが、この2011年3月11日の日記です。
今、読み返すと、
「もっと落ち着いて書けなかったのだろうか…」
と思う部分が多々あるのですが、それがこの当時の私の思いだったので敢えてそのまま転記しました。


本文は以下、追記から。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓
「申し訳ございません、本日は満室でございます。
 お力になれずに本当に申し訳ございません。」

って、1日に何回言ったか?わからない。
そんな11日のお話。

***

久々の日記がこんな内容になるとは思いませんでした。
皆さんの日記読んでいろいろ参考になることもあったので。
私も遅ればせながら、この日のことについて日記を書いておくことにしました。


知ってる人も知らない人もいらっしゃると思いますが、
私の仕事はビジネスホテルのフロントです。
ニコニコ笑って接客だけして入ればいい仕事でもありません。
火災でも地震でも災害のときは、
お客様の安全を確保して、避難誘導をする使命があります。

地震発生時、私は早番で勤務中で、お客様のチェックインをしてました。
ちょうどお会計しようとしてるときに、少し揺れを感じて…
「揺れてますね…」
とか、言っている間に大きな揺れを感じて…これはヤバいと思った瞬間、

「地震!!!大きいよ!!!!!!」

と事務所にいたマネージャーが大声で叫んで飛び出してきて、
その瞬間、

「机の下にもぐってください!!!」

と大声で叫びつつ、全扉開放して避難口の確保。
皆さんもご存知の通り、1発目の揺れはかなりの長さだったと思います。
揺れがおさまった後にマネージャーが館内放送。

●避難階段からの1Fまでの避難
●エレベータの使用禁止
●部屋に閉じ込められて出られれない人は内線にて連絡、
 内線がつながらない人は窓からシーツ等を広げて合図を送るように

うちは面倒なことに別棟になってる宿泊棟があるので、
今度は私がそちらへ急行、館内放送入れて避難を促す。
金曜日で滞在中の人が少なかったのが幸いで、
別館はすぐに全員の無事が確認できました。
各フロアとボイラーなどの安全確認。
ボイラーが故障発報、エレベータはもちろん休止。
すぐにトランシーバーで、マネージャーに報告して戻る。
戻ったら、本館もボイラーが故障、エレベータが休止。

今度は、本館の滞在中の全部屋に内線かけて…宿泊者名簿を出して、点呼。
幸い内線が通じない部屋(電話線が切れてる)等の部屋もないらしく、
館内にいる人は全員無事の模様。
確認をしている間も余震はたくさん来ていたし、
緊急地震速報も何度も受信しました。
小1時間後、まだ余震の心配はあるものの、ひとまず落ち着いただろう…
と思ったころに、お客様をお部屋へ。
何かあったときのため+エレベータの休止のため、低層階からご案内。
地震によるボイラー故障発生のため、客室でお湯が使えない旨伝えると、

「こんな事態だもの、しょうがないよ」

とほとんどのお客様が言ってくださり、本当に感謝。

*

ひとまず、ロビーにいるお客様が落ち着いた頃に、今度は別の問題が発生。
続々と電話と来館にて空室の問い合わせが来る。
首都圏の交通網がストップしたことにより帰宅困難、
と周辺の企業の人が考えて、部屋をおさえようとした結果。

予約システムが地震で回線がとんだりした関係で、うまく機能しなくて、
かなりの部屋数がオーバーブックしましたが。
事態が事態だけに男2人だろうが、知り合いなら同じ部屋に入ってくれ!
とお願いしたところ、
いやいやながらもさすがに了承してくれる方が多くて。

「あー、こういうときはやっぱりみんな理解があるんだなぁ…」

と心から思いました。

でも、中には、ボイラー故障によりお湯がでないことを伝えると、
「お湯が出るようになったら、連絡が欲しい」
とか、

朝のうちに荷物預けてたお客様に、
エレベータ故障しているから3Fまで階段で…と伝えたら、
「先に荷物入れておいてくれても良かったんじゃないの?」
と皮肉言われたり…

なんっで、自分のことしか考えてないのかなぁ?ホント!!!

疲れてるからお風呂入りたいのはわかるよ?
でも、暖かい部屋でベッドで休めるだけ良いと思うんだ、この日は。
お客様の荷物は日中部屋に入れようとしていたの!
半分くらいの荷物入れて、荷物入れてたスタッフは9Fで地震にあったの。

あなたも疲れているんだろうけど、皆が疲れているんだ。
もっと言えば、北の方の被害は尋常じゃない。
命があっただけまだマシだったと思ってほしい、ホント。
帰宅できなくて避難所で一晩過ごす人だっているんだ。
ベッドがあるところで寝られるだけ恵まれていると思ってほしい。
こういうところで人の大きさって測れるんだ、
残念すぎる人もいるんだと思って悔しくなった。


冒頭の通り、空室の問い合わせは夕方から夜半までホントすごかった。
1人でも多くの人にお部屋を提供してあげたかったけど、
泊まらせてあげたくても、既にかなりの部屋数オーバーブックしていたし、
こんなに「満室です」って1日に面と向かって言った日はなかった。

地震が概ねおさまってた夕方から、ずっとそんな感じで、気付いたら23時。
ぶっ通しで仕事して、
こんなに時間があっと言う間だったことはありませんでした。
「少し休みな」と言われて、本社の人が差し入れてくれたお菓子だけ食べて、
やっと自分の家族にメールだけしました。
いや、電話かけたんですけど、自宅につながるんですけど、出なくて…。
後からわかったんですが、停電していたらしく、復旧したの23時半ごろだったようです。

本社からの応援とかで現場じゃない人もちらほら顔をみせてくれて。
でも、当然電車は動いてないから、みんな歩いて来てくれたんですよ!
なんか感動した。
いや、当たり前なのかもしれませんが、感動した。
何もしなくても、顔みせてくれるだけでこんなにも安心するんだ、
と本当に思った。

*

地震発生から、ずっと、うちの事務所ではTVをつけてました。
災害のときは情報が第一。
緊急地震速報も流れるし、被害の情報や交通情報も出るので。
TVすごい大切。

皆さんの日記読んでたら地震の後も
「普通に仕事してた」という人がいたので…

どんなオフィスでも災害発生時はTVくらいつけようよ!

皆さんがどんなに末端の社員だろうとアルバイトだろうと、
それくらい今回の震災で提案しても良いと思う。
命あってのものだねですから。

*

夜中の3時半すぎくらいに、チェックインも落ち着いて、
夜勤の仕事も落ち着いたので、仮眠に行かせてもらいましたが、
12日の明け方はまた長野やら新潟やらの緊急地震速報ハンパなかったですね。
それでも、神経ずぶとい私はなんとか休んでましたけど。

起きたら交通網がオールナイトで大分頑張ってくれていたようで、
お客さんも結構みんな帰れるみたいで、少し安心。
一方で、まだ帰れないお客様もいるわけで、今度はそんなお客様について。
時々刻々と問題は変化し発生するなぁ…と思うわけで。

***

いつ大地震が起こってもおかしくないと思ってはいたので、
でも、大地震が来たとき、
自分がフロントスタッフとしてどれだけ動けるのか?
全く自信がありませんでした。
なので、ぶっちゃけ、大地震が来る前にこの仕事を辞めたいとずっと考えてたんです。

しかし、いざこんな事態になって…
自分意外と肝が据わっていると改めて自覚したし、
こういう強靭な体力の持ち主じゃないと、
こんな仕事やってられないんじゃないか?と思った。


いや、24時間こんな調子で働いたけれども、私なんかまだまだで…。
公に勤めている友人は38時間働いてやっと家の様子見に行けるって書いてたし、
鉄道関係にお勤めの人も本当に大変だったと思う。


大きな余震が来る可能性がまだまだあるわけで、
これからの課題もたんまりとあるわけで、
とりあえずまた明日から、私は私の仕事を頑張ろうと思う。
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